
夜風が少し冷たくなる秋の夜、ベッドに入ってもなんだか眠れない……。
そんなときには、温かいお茶を一杯。
カップで両手をぬくめつつ、そっとひとくち。
ふわりと香るお茶に癒されていると、次第に心地の良い眠りがあなたを誘うはず。
そんな、体と心をゆるめてくれる日本茶をご紹介します。
忙しい一日の終わりに、あなたをそっと包み込むお茶時間を作りましょう!
夜に飲むお茶は、やっぱりカフェイン少なめがオススメ。
お茶に含まれるカフェイン量はそう多くないものの、やはり、覚醒作用のある成分。
夜の摂取には注意しておくに越したことはありません。
真茶園のラインナップでオススメなお茶は、カフェイン控えめなほうじ茶や、カフェインゼロのくわ茶など。
これらは、単にカフェインが少ない(ゼロ)だけでなく、特有の香りやすっきりとしたのど越しにも、リラックス効果を高める効果があるのです!
眠る前の緊張がほどけると、より質のいい睡眠に繋がります。
Wの安眠作用を、真茶園のお茶で手に入れてみませんか。
黒つばら焙茶
黒つばら焙茶は、ほうじ茶、黒豆茶、黒烏龍茶で作られています。
ほうじ茶は緑茶に比べてカフェイン量が少なく、また、黒豆茶も含まれることによりカフェイン量が抑えられ、全体的に「カフェイン控えめ」なお茶に仕上がっています。
そして、黒つばら焙茶の最大の特長と言えるのが、香ばしさ。
茶匠による「コーヒーにも負けない香ばしさと甘み」を追求した合組(ブレンド)により、他のお茶にはない強い香ばしさが楽しめるお茶。
これら香りは、ストレス軽減や血圧の安定にも寄与するとされていると言われ、眠る前に飲むお茶としてまさに最適。
ぜひ味わってみて欲しい!
嬉しいポイントがあとひとつ。
それは、ティーパック仕様であること!
茶葉ではないので、片付けの手間が格段に楽になります。
大きなマグカップにティーパックをひとつ入れ、お湯を注ぐだけ。
簡単便利!
夜のひととき、ゆっくり過ごせますよ。
読書のお供に。テレビを見ながらのリラックスタイムに。
カップから立ち上る香りを楽しみながら、黒つばら焙茶を一杯。
自然と気持ちが落ち着き、ゆるやかな眠りへ……。
時にはミルクを加え、「焙茶ラテ」にアレンジしてみても。
まろやかさとほどよい満腹感で、より心癒やされる一杯になることお約束いたします。
くわ茶
くわ茶は、その名の通り、桑の葉で作られています。
「茶」と名前に付きますが、緑茶は含まれていません。
なので、カフェインゼロ。
まさに、夜寝る前に飲むお茶として最適です!
また、くわ茶には、DNJ(デオキシノジリマイシン)や豊富な食物繊維が含まれており、血糖値の上昇を抑える働きがあります。
寝る前の「おやつ+お茶」でも、くわ茶なら気にせずゆったりと楽しめますよ。
くわ茶を淹れる際には、3~5分じっくり蒸らすことで、旨味がさらに引き立ちます。
蜂蜜を加えて甘く楽しむのもオススメです。
昔ながらのお茶 優
真茶園には、深むしではない、昔ながらのお茶もございます。
「昔ながらのお茶 優」も、そのひとつ。
香り高く、さっぱりとした味わいで、心地の良い渋みが感じられるお茶です。
この伝統的な味わいには爽快感があり、深むしタイプのお茶にはない魅力があると、長く愛されているお茶でもあります。
このお茶を、ご自身で炒って、コーヒーの焙煎を楽しむように味わう楽しみはいかがでしょうか。
簡単に、でも本格的に楽しめるので、ソロキャンプなどのシーンにもオススメ!
炒ることでカフェインが抑えられますから、カフェインを気にされる方にもぜひ試していただきたいレシピです!
・オススメ炒り茶レシピ
1.小さなフライパンに「昔ながらのお茶 優」を入れ、揺すりながら、弱火でゆっくりと香りを引き出す出すように炒っていきます。
2.炒り終えたら急須に移し、いつものようにお茶を淹れて完成です。
炒り具合はお好みで。
サラッと軽い焙煎か、しっかり強めの焙煎か、いろいろ試してみるのも、楽しいものですよ。
炒り茶には、茶葉の香気成分をたっぷりと吸い込むという楽しみも!
味覚と嗅覚を研ぎ澄まし、深呼吸を数回。
心地の良い香りの中、香ばしいお茶を楽しみ、体の隅々までぬくもりが行き渡る感覚……。
身も心もほぐれ、眠りに誘われるお茶体験、オススメです。
【比較】
・黒つばら焙茶
カフェイン:控えめ
香り・味わい:キリッとした香ばしさと特有の甘みが楽しめる
楽しみ方:カップでサッと手軽に飲める
・くわ茶
カフェイン:カフェインゼロ
香り・味わい:蒸らして引き立つ旨味。甘味を加えても美味しい
楽しみ方:軽いお菓子と合わせても安心
・昔ながらのお茶 優(炒り茶)
カフェイン:焙煎で減少
香り・味わい:シャープな味わいを焙煎で自分好みに
楽しみ方:焙煎を楽しみ、香りにほぐされる
① 温度は「ぬるめ」がオススメ
熱すぎるお茶では、目が覚えてしまいます。
眠りを誘うなら、80℃前後の「ぬるめ」でいただきましょう。
そうすることでより香りを楽しめますし、口あたりも優しくなりますよ。
② ひと口。その前に、香りで楽しむ
お茶をひと口飲む前に、まずは香りをゆっくりと吸い込みましょう。
すると、頭も心もリラックスモードに。くつろぎのスイッチが入ります!
カフェインが少なく、眠りを妨げないお茶を用意するのも大切ですが、実は、お茶をいただく雰囲気にも大きな役割があります。
・ゆったりとお茶を楽しむ。
・香りにまで気を配る。
そんな工夫が、秋の夜長をより素敵なものにしてくれるのです。
どの商品も、真茶園の確かな目利きと技術により生まれたお茶たちです。
なんだか、心がざわざわとする……そんな時ときには、香りの深呼吸と共に、真茶園のお茶を一杯、楽しんでみてくださいね。