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お茶の豆知識

  • 2026.08.20
  • お茶と季節の話

夏の終わりの『なんとなく不調』に。カテキンとビタミンで体をリセットする、残暑のセルフケア


暦の上では秋。でも、扉の外へ出れば、まだまだ照りつける日差しに思わず目を細めてしまいます。
出勤や登校時に汗をかき、でも昼間は冷房の効いた室内で過ごし、夕方、熱気の残る街を歩く。
「夏はもう終わったはずなのに、なんだか疲れが抜けない」と感じるのも、仕方のないことですよね。

この時期によく聞かれるのは、「よく寝たはずなのに朝から体が重い」「何となく気分がすっきりしない」というお声。
そのしんどさ、実は「蓄積」です。
夏の疲れとは、暑さに耐え続けた疲労が少し遅れて顔を出したもの。
だからこそ残暑のこの時期は、存分にご自身をいたわって欲しいと思います。

体だけでなく、心も少し疲れる季節です

真夏は、暑さを乗り切ることに精一杯。外に出るだけで体力を使い、夜になっても寝苦しさが続きます。
私たちの体は、昼も夜もフル稼働。それも、連日…。
そして、暑さのピークを過ぎた頃、その疲れが徐々に出始めます。
緊張の糸がゆるんだ時、「あぁ、私、疲れていたんだ」と気づくんですよね。
そしてその疲労は、体だけでなく心も。
夏休みが終わり、日常が戻ってくる頃、季節は少しずつ前へ進んでいるのに、自分だけがまだ夏の疲れを抱えたまま…と感じたなら、それはケアのタイミング!

私たちはお茶屋さんとして、「この季節こそ、お茶をゆっくり淹れる時間を大切にしていただきたい!」と提案したいと思います。

緑茶は、昔から暮らしに寄り添ってきました

日本では昔から、何気ない生活の中に、当たり前のようにお茶がありました。
朝起きて、一杯。
仕事の合間に、一杯。
食事のあとに、一杯。
来客を迎えて、一杯。
つまりそれは、お茶が“喉を潤すためだけのもの”ではなく、“その時間を楽しんでいた”からに他なりません。だからこそ人は、忙しくてもお茶を淹れるのです。

急須から立ちのぼる香り。
一口飲んで、「ふぅ」と肩の力を抜く。
そんな時間は、実は忙しい現代にこそ必要で、大切なものだと思います。

カテキンで、毎日の健康習慣を支える!

緑茶に含まれる成分として、よく知られている「カテキン」。
このカテキンは、お茶に含まれるポリフェノールの一種で、毎日の健康づくりを支えてくれる成分です。

「健康のために何か始めたい」と思ってみても、新しい習慣を続けるのは難しいですよね。運動も食事管理も、続けることは大変です。
その点、お茶であれば、簡単にいつもの暮らしに取り入れることができます。
朝食と一緒に。
午後の休憩に。
夕食のあと、テレビを見ながら。
これぞ、無理なく続けられる健康習慣!
簡単って、とても大切なこと。ぜひ、試してみてください。

緑茶には、ビタミンCもたっぷり♪

もうひとつ、この季節に注目したいのが、緑茶に含まれるビタミンCです。
夏は、たっぷりの紫外線を浴びる季節。お肌の状態、気になりますよね。日焼けやシミの予防として、ビタミンCは欠かせません。
その他にもビタミンCには、夏バテを防いだり、免疫力を高める効果があります。
まさに、夏に必須の栄養素!

栄養バランスのよい食事や、十分な睡眠も大切ですが、まずは手軽にお茶を飲む習慣を作り、ビタミンCをしっかりと摂取していくことで、健やかな暮らしを手に入れましょう!

「体に良いから飲む」
「おいしいから毎日続けたくなる」
真茶園のお茶が、皆さまの良き相棒となれますように!

残暑だからこそ、お茶の温度はいろいろ楽しむ!

暑い日には、冷たく飲む水出し茶が心地よいですよね。茶葉のまろやかな甘みが感じられやすくなるので、より美味しく味わえます。そして何より、火照った体を冷ましてくれるのが嬉しいポイント!

一方で、朝夕はだんだんと涼しくなり、少し秋の気配に。そうなると、やはり温かいお茶もオススメ。湯気とともに立ち上る香りを感じながら、ゆっくり過ごすお茶時間。夏の慌ただしさから気持ちを切り替える、そんなきっかけにもなると思います。

冷茶も温茶も、茶葉を変えずとも楽しめます。
温度が変わることによる味わいの変化も、また楽しいもの。
今日は冷茶。
明日は温茶。
そんな季節の楽しみ方も、日本茶ならではの魅力ですよ。

冷たくも温かくも楽しめる、玉露入り深むしまろり茶を、ぜひどうぞ!

玉露入り 深むしまろり茶®

季節の変わり目を、お茶で感じる

昔の日本では、空の高さや虫の声、吹く風の違いから、季節の移ろいを感じていました。
でも今は、エアコンの効いた部屋で過ごす日々。季節の変化を感じる機会が、大きく減ってしまいましたよね。

だからこそ、お茶で季節を感じて欲しいのです。
「そろそろ温かいお茶が恋しいな」
そう感じられることが、季節の変わり目だということ。
湯のみの温もりが心地よいと感じる。そんな小さな変化に目を向ければ、「もう秋が近づいているんだな」と気づくはず。

自然は少し遠くなってしまったけれど、五感を澄ませば、今もまだ、季節を肌で感じることはできますよ。

秋を元気に迎えるために、緑茶を一杯

残暑は、夏の終わりではありません。
秋へ向かう準備を始める季節!
だからこそ、疲れをため込むことなく、少しずつ整えていきましょう。

緑茶に含まれるカテキンやビタミンCは、健康の土台を支える強い味方。
また、お茶を淹れる時間そのものも、自分をいたわる時間になります。
「今日は少し疲れたな。」と思ったら、急須に茶葉を入れ、ゆっくりお湯を注ぐ。それ自体が癒しのひと時~。体も心もほぐれる時間を楽しんで欲しいと思います。

これから、季節はゆっくりと秋へ向かっていきます。
今年の夏も、本当にお疲れさまでした。
どうぞ毎日の一杯のお茶とともに、夏の疲れを少しずつ手放して、実りの秋を元気に迎えましょう!
おいしいお茶を通して、真茶園もそのお手伝いができればうれしく思います。

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